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筋トレ

2020.05.30

サルコペニアの予防

サルコペニア(加齢などに伴う筋肉量の減少)の予防は運動を習慣化して筋肉量を増やすことです。
栄養面でも筋肉を作るタンパク質を意識して取るようにして下さい。
前回、転倒の原因の一つは下肢の筋肉の衰えだと話をしましたが、家庭で簡単に下半身の筋力を評価する事が出来ます。

【椅子座り立ちテスト】
椅子に座って立ち上がる動作を10回繰り返して何秒かかったかを測定する簡単なテストです。
是非、やってみて下さい。
10秒以上かかる方は男女を問わず、ヤバイ状況です!
結構きびしい結果が出るかも知れませんが、それが現実ですよ!

詳しくは下記のホームページから。
公益財団法人 健康・体力づくり事業財団のホームページ
椅子座り立ちテスト
http://www.health-net.or.jp/tairyoku_up/sokutei/fitness/t01_01_02.html

結果評価はこちらから
http://www.health-net.or.jp/tairyoku_up/pdf/checklist01.pdf

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永森 茂

【永森 茂プロフィール】
株式会社富山サンダーバーズベースボールクラブ代表取締役社長
介護予防健康アドバイザー
NESTA シニアフィットネストレーナー
BODYBOSSトレーナー


2020.05.28

サルコペニアという言葉を聞いたことがありますか?

皆さん、サルコペニアという言葉を聞いたことがありますか?
サルコペニアとは「加齢に伴って生じる骨格筋量と骨格筋力の低下」と定義されています。
筋力トレーニングなどの運動を行わないと、筋肉量は20歳前後をピークに年1%の割合で減少していくと言われています。
ですから、シニアと言われる65歳まで運動をしていなければ30〜40%筋肉量が減っているかもしれません。
実際に65歳を超えると3人に1人が、年に1回以上転倒するという統計があります。
皆さん、身に覚えがありませんか?

転倒に関係するのは主に下肢の筋力ですが、一つの目安になるのは歩行速度です。
横断報道は1m/秒の速度で渡りきれるように設計されているので、横断報道を1信号で渡りきれなくなると要注意です!

新型コロナウイルス対策でステイホームが言われていますが、そのために益々運動不足になりがちです。
運動不足になればさらに筋肉が衰えていきます。
特にシニアは注意が必要です。

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永森 茂

【永森 茂プロフィール】
株式会社富山サンダーバーズベースボールクラブ代表取締役社長
介護予防健康アドバイザー
NESTA シニアフィットネストレーナー
BODYBOSSトレーナー

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