シニアのStay aLive！

先日、新型コロナウイルスの感染拡大でテレワークが広がり、１日の歩数がおよそ30％減っているため運動不足により健康への影響が懸念されるという報道（NHKニュース）がありました。

調査は東京都内で行われたものですが、緊急事態宣言が全国に広がり、地方でも同様のことが懸念されます。

健康政策が専門の筑波大学大学院の久野譜也教授は、「運動不足で筋肉量が落ちると高齢者の体は弱って転倒や骨折をしやすくなり寝たきりになるおそれもある。特に、糖尿病や高血圧など持病がある人が運動しない状態が続くと、新たな病気になるリスクも高くなり、ウイルスの感染予防だけでなくこうした“２次健康被害”を減らすことを考えることが重要だ」と報道（NHKニュース）もありました。

少し前ですがデンマークのコペンハーゲン大学の研究では、たった2週間の運動不足で筋肉は大幅減少、戻すのに3倍の時間が必要ということが明らかなったそうです。

外出が制限される中で、家できるトレーニングがyoutubeなどで多く見られますが、限られたスペースの中ではウオーキングなどの有酸素系の運動よりは筋トレのような無酸素系の運動の方がやり易いと思います。

ただ、高齢者の方には今更、重いものをえっちらおっちら上げたり下げたりする筋トレなんかやりたくないと敬遠される方も多いと思います。

私も現在65歳で高齢者も仲間入りをしましたが、昨年興味があって介護予防健康アドバイザーとシニアフィットネストレーナーの資格を取りました。

今後、このブログで高齢者のトレーニングについて少し書きたいと思います。